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相手を思うから? 相手が欲しいから?

快感のために必要なストレス

 快感とか幸福感とかは、それ単独では存在していません。
それは「他のもの」とセットでしか現れないものなのです。

 今まででイチバン幸せを感じたときのことを思い出してください。


 思い出しましたか?

 その時の幸福感とか、満ちたりた感覚とかも思い浮かびました?
思うだけで、顔もほころんできそうですよね。

 さて、その幸せなときの「以前」にはどんなことが起こっていました?
なにを感じていました?その幸せの前にも幸せが「のべぼう」のようにず〜っと横たわってました?

違うでしょ。

 たとえば「結婚式」が「幸福」だとするなら、そこへたどりつくまで
いろんな困難があるはずなのです。いろんな面倒があったりします。

 たとえば「釣り」で「魚を釣り上げた瞬間」に感じる「絶頂感」。
それを得るには、長い時間、水面をみつめながら待たなければいけないのです。

 たとえば「スポーツ大会での優勝」で感じる「ちょ〜イイ気持ち」。
その前には長く苦しい練習や数多くの敗北があるはずです。

 
 どうやら、人の脳の構造はそうなっているらしいのですよ。

 最近の脳の研究によれば、人が「快感」を感じるためには
「ストレス」の存在が必要なのだそうです。

「快感」とはそのストレスからの解放であり、苦しみの昇華なのだそうです。


 さて、恋愛とは、さまざまなストレスに満ちています。
苦しいことや切ない瞬間もたくさんあります。
はちきれそうな「思い」を抱えて倒れそうな時もあるでしょう。
 けれど、あえて理屈でいえば
「それらのストレスが快感の源」なのです。

 その「苦痛」と「快感」の繰り返しが「恋愛」の醍醐味なわけです。
しかも、そのセットがとても短く頻繁にあったり、中長期的にずっとあったり
無限のバリエーションで押し寄せてきます。
普通に暮らしていたら、そんなダイナミックな体験、なかなかできません。

 イタリア映画「イルポスチーノ」に出てくるセリフでも
「病気だけど治して欲しくない」というやりとりがあります。

 「私は恋をしました」
 「それは結構だ。治せる」
 「治すなんてとんでもない。治りたくない。私は恋をしたんです」


 「恋の快感」を得るためには、「恋の苦悩」はどうしても必要なわけです。
ただ、大きすぎる苦痛のコントロールや人格崩壊の防止などはやっておきたいですね。


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