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苦しみのシナリオをおしつける一人芝居共演者をも巻き込む「一人芝居」
「交流分析」であきらかにされた「ゲーム」は、
とても強力なパワーを持っています。
時に、それは竜巻や大渦潮のように周囲を巻き込み、
ゲームにかかわるすべての人を不幸にすることもあります。
さて、いつも…あるいは、しばしば
「自分はどうしてこうなってしまうのか」
あるいは
「ま〜た、やっちゃった」
などの感情を感じるあなたは、
いつからかお芝居をしているのかもしれません。
それはあなたを幸せにするシナリオでしたか?
【あれだけ言ったじゃないか!−ゲーム】
【あなたがそうでなかったら−ゲーム】
【問い詰め・追いつめ!-ゲーム】
【私を蹴って(キック・ミー)−ゲーム】=【わたしはバカです−ゲーム】
【共倒れ−ゲーム】
これらのゲームの特徴は、
最終的に自分だけでなく周囲の人も不快にさせるということです。
そうです、芝居は「一人芝居」と書きましたが
ほとんどの場合、やがてそのシナリオを相手にもおしつけて
「共演者」を得ます。
そして、あなたの目的は、
共演者と仲良くすることではなくなり、
自分のシナリオを成し遂げることになってしまいます。
そんなゲームのスイッチを押していませんか?
そんなゲーム、もうやめたい?
そうですよね。スイッチを押さなければいいんです。
スイッチの入る瞬間を、できるだけ冷静に観察しましょう。
「あっ、これ、いつものパターンに入りかけてる」
そう感じたら、ちょっと深呼吸をして
心のスイッチをさがしてみましょう。
本当は、そのスイッチができた原因まで探れればよいのですが
そこまでの作業だと、かなり本格的な心理療法になります。
まずは、ゲームがはじまる瞬間をわかるようにしましょう。
さらに詳しいことは、時をみてまた別のページで記したいと思いますが
「交流分析」などに関する書籍を読んでも勉強になります。
中にはとても平易に書かれたものもあるので、一読されてみては…
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