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こんなコツがあったのか!?「ラ・ポール」を得る技術
「ラ・ポール」とは、信頼関係のこと。
「なぜ占い師は信用されるのか?」という本が大ヒットしましたが、
その本にでてくるフレーズです。
作者は石井裕之さんというセラピストの先生。
先生は、「なぜ占い師は信用されるのか?」の他にも多数の本を書いていますが
その多くは「コールドリーディング」というテクニックについてです。
とても有効と思われるので、その中から少しテクニックをご紹介いたします。
ポイント
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Weタイプ
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Meタイプ
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両手を組むと | 左親指が上 | 右親指が上 |
髪の分け目 | 右 | 左 |
カバン | 左に持つ | 右に持つ |
外見 | スリムで地味 | やや太めで派手 |
仕事 | 教師・看護婦・営業など | 職人・エンジニア・専門職 |
スポーツ | 団体競技 | 個人競技 |
遊び | アウトドア | インドア |
お腹 | 便秘気味 | 下痢気味 |
ブラックジョーク | キズつきやすい | わりと平気 |
飲み物 | ティー | コーヒー |
感じ方 | 情緒的 | 論理的 |
ペット | イヌ | ネコ |
話・電話 | 雑談→用件 | 必要なだけ・事務的 |
「コールドリーディング」とは、ひとことで言えば、
「この人、わたしのことをよくわかってくれてる」と
相手に思い込ませるテクニックのことです。
「思い込ませる」ことがポイントで、
本当に「相手のことをわからなくても」よいのです。
テクニックですから…。
「コールドリーディング」では、人を2種類に分類します。
「Meタイプ」と「Weタイプ」です。
「Meタイプ」は、どちらかというと「私」を中心に考え、リーダーシップがあります。
「Weタイプ」は、どちらかというと「私たち」を中心に考え、協調性に富んでいます。
その特徴を抜粋して引用したのが上の表組みです。
まず、上の表の「黄色い枠」の部分、つまり外見で、
「Meタイプ」か「Weタイプ」に目星をつけます。
次に、「緑色の枠」の内容を「決まりきったようなトーク」で進めてゆくのです。
たとえば、外見から相手を「Meタイプ」だと読んだ場合はこうです。
「お仕事は、エンジニアとか、専門職ではないですか」
「コーヒーかティーかと聞かれたら、コーヒーと答えるタイプですね」
「ひょっとして、ネコを飼っていませんか? あるいは飼いたいと思っているとか…」
たとえひとつやふたつ、外れてもいいんです。繰り返していくと
「どうして、この人は、自分のことをこんなにわかってくれているのだ」
と、思うようになります。
相手が「Meタイプ」の場合、基本的に利己的で自分勝手な傾向があります。
ほめる場合も、そこをほめるのです。
「あなたは、変人と言われてでも、自分を通すタイプですね」
「Weタイプ」の人にとってはほめ言葉ではないですが、
「Meタイプ」の人にとっては、これこそが心地よいほめ言葉なのです。
この繰り返しや会話のキャッチボールが、信頼関係になるのです。
それも、ごく短時間で「ラ・ポール」を築くことができるのが特徴です。
これを利用すると、なにか頼みごとをするときにも便利です。
「Weタイプ」の人には
「あたなにもできる。私たちもついているから」
と頼みますが、
「Meタイプ」の人には
「あなたしかできない。助けて欲しい」
と頼むほうがスムーズに行きます。
コールドリーディングには、もっともっと興味深いテクニックがたくさんあります。
詳しくは、石井裕之先生の書籍を一読されることをおススメします。
下にアマゾンでの石井さんの著作へのリンクを貼っておきます。
すごくたくさんありますが、とりあえずのおススメは
■なぜ、占い師は信用されるのか? 「コールドリーディング」のすべて
■ <図解版>なぜ、占い師は信用されるのか?
仕事、恋愛、友人、家族関係がうまくいく「コールドリーディング」
■プロセラピストが教える秘密の恋愛カウンセリング
といったところでしょうか。
イチバン上は入門編。
その下は、それを図解解説した簡易版
三つ目は、恋愛に利用したら編です。
↓
石井裕之さんの書籍