恋愛救助隊 > こんなコツがあったのか!? > メールの書き方:その1
こんなコツがあったのか!?メールの書き方:その1
大切なことは先に書く? あとに書く?
「人の話は最後まで聞きなさい」
こんなセリフを言われたことがありませんか?
たいていの人は、必ずあるはずです。
なぜ、「あるはず」って決めつけるか?
それは、「日本語がそういう言語」だからです。
わからないですよね、これだけでは。
解説します。
「I am not a woman.」
簡単な英語ですが、
意味は「私は女性ではない」ですよね。
さて、この日本語をよく読むと…
「私は女性…」 の段階では、
まだ話の内容が確定していません。
このあとに「です」がつくのか、それとも「ではありません」とつくのか
わからないからです。
しかも、どんな文末がつくかで意味は逆になります。
これが日本語の構造的なのです。
最後まで文章を読まないと、あるいは聞かないと
その「意味」がわからない構造なのです。
だから、よく言われるのです。
「人の話は最後まで聞きなさい」
そして、わたしたち日本人は、それが習性になっています。
それ…というは
「大切な内容はいつも最後にあるから、そこに耳をそばだてる」
という習性です。
大切なことは先に書く? あとに書く?
冒頭に記したこのクエスチョンの答え、もうおわかりですよね
「大切なこと」や「印象づけたいこと」はあとに書くのがベストです。
例をあげましょう。
「明日はお洒落してきてよ。●●で夜7時ね」
「明日は●●で夜7時ね。お洒落してきてよ」
使っている単語は同じですが、読んだあとの印象が違うと思います。
「お洒落してきて」ということを、より強く印象づけるのは後者です。