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こんな男に気をつけろすぐにわかってくれる男?
はじめて会った、あるいは数回しか話していないのに
なぜか、自分のことをよ〜くわかってくれる人に出くわすことがあります。
まるで、古い友人のように思えたり…。
それも、そんなふうに「感じさせる」テクニックがあるからかもしれせん。
もちろん、すべてがそうだとは言いません。
でも、世の中には「そういうテクニックもある」
ということは、たしかなことです。
前項 「口の上手な男!」で
まず、気持ちよくなる会話で盛り上げる、と書きました。
つまり、ほめて気持ちよくするのですね。
それも普通のほめ方だけではなく、いろんなほめ方をします。
時には「当てっこ」のようなカタチをとったほめ方。
「偏屈って思われても自分を通したいときってあるでしょ」
という例がそうでしたね。
他にも、質問のカタチをとったほめ方。
「ひょっとしたらだけど…、欲しいものを誰かに譲って、悲しい思いをしたことない?」
たとえば、こんな感じの質問になるでしょうか。
これも、「悲しい思いをしたことない?」って質問するふりをして
「悲しい思いまでして、欲しいものを人に譲る、やさしい人だね」
というホメ・メッセージを送っているわけです。
このようなやりとりの中であなたは、「イエス」「ノー」だけの答えはしていないはずです。
「そうなの、実はね…」
あるいは逆に
「そんなことないわ。逆に、友達にそうさせたことがあるかも…」
いずれにせよ、相手に情報を与えています。
そして、相手は「当てっこ」だったり「質問」のカタチをとっていますから
内容がはずれていても平気です。
「ひょっとしたらだけど…、欲しいものを人に譲って、悲しい思いをしたことない?」
「そんなことないわ。逆に、友達にそうさせたことがあるかも…」
「やっぱりそうだよね。最初っからそう感じだんだけど、ハッキリ言い当てるのが悪くってさ…
でも、そうなんだ、そうだよね」
こんなやりとりをしながら、「え〜、あたってるかも」と思わせるのは
ニセ占い師よりはカンタンな話術です。
そうなんです。このあたり、実はニセ占い師のテクニックなのですよ。
で、結果的には
「あっ、この人、なんて私のことをわかってくれてるんだろう」
と感じてしまいます。
そして、その時には、相手は次のステップへ進む準備ができているのです。