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こんな男に気をつけろ「お金が必要なんだ」という男
みるからに貧乏そうな男は、そういうセリフはあまり言えません。
かりに、「お金がないんだよ〜」とは言えても、その手のセリフは言えません。
でも、すらっと言える種類の男もいます。
そういう男は、逆に
「オレは、お金がないんだよ」
とは、あまり言いません。
「自分は貧乏だ」とアピールするより
「お金がある男」のふりをしたりします。
そして、ある日、言います。
「お金が必要になったんだ」
そう言われた女性は、その時すでに
ある程度深い中になっています。
そのあいだに、男のいろんな話を聞かされています。
「自分の本当の実家は、浅草の老舗の
○○屋(誰もが知っているところ)なんだ」
「今、仕掛けている仕事があって、あたればみんなが幸せになるんだ」
「この前、○○王国のパーティに呼ばれていったんだけど…」
そして、ある日、言います。
「お金が必要になったんだ」
このセリフを吐くとき、男は帰ってくるセリフを知っています。
たいていの場合はこういう返事です。
「…いくら必要なの?」
ここで30万円とか、50万円とか、100万円とか
その女性がなんとか工面できそうな現実的な数字が出てきます。
おわかりでしょうけれど
こうして手渡したお金は、帰ってきません。 絶対に!
「ある男にお金を貸したんだけど
いつになっても返ってこないの。
なんとかならないかしら…」
そういう相談を、私はいくども受けたことがあります。
多くの場合は、このようなストーリーでした。
本当に、ワンパターンストーリーです。
「オレ、金ないんだよ〜」という貧乏クンの場合は
かりに 「お金、貸して! お願い!」
なんてことがあっても、額が知れています。
通常、そちらのほうが、帰ってくる確率は高いです。