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恋の名言セラピー落ち込まない最善の治療法は行動すること
パタゴニアというブランドがあります。
サーフィンや登山など、アウトドア用のウエアやツールを作っています。
この会社はフレックスタイム制をとっていて、
波がいいと、社員はサーフィンに行ってもよいことになっています。
「自然の中で遊ぶ」ということを、社員にも体験し
そのエキスパートになって欲しいと思っているのです。
自然を相手にした会社ですから、環境問題にもいち早く対応しています。
遺伝子組み換えに反対し、不要なダムの撤去を求め
ペットボトルからの再生フリースも、いちはやく作りました。
「売上高や利益」よりも
「私たちの地球を守ること」を優先する会社です。
そんなパタゴニアの創業者 イヴァン・シュイナードさんが
ある新聞の取材でこのように語っています。
「米国では、大統領も副大統領も政府高官も、
いまだに地球温暖化を信じようとしない。
それどころか地球の歴史は6千年しかないと思っています」
(※注:米国民の数割は「聖書は実際にあった史実だ」と信じ、
ダーウィンの「進化論」を間違ったものだと考えているとする調査があります)
つまり、パタゴニアがどれだけ努力しても
現実として地球温暖化は今だとまらず、それどころか
もし、たった今、二酸化炭素の排出がゼロになったとしても
今後数百年にわたって温暖化は続くとさえ言われています。
イヴァン・シュイナードさんは、そんな地球の将来について
あたりまえですが、悲観的な未来しか描けないと感じているようです。
…それで、活動にむなしさを感じたりしませんか??
という問いに、イヴァン・シュイナードさんはこう答えます。
「落ち込んではいません。
手遅れだとわかるときが来ることは、わかっています。
それはもちろん、悲しいですよ。
でも、やれることをやらなければと感じていますから。
それに、落ち込むことへの最善の治療法は、
行動なんです」
Mikanは、この言葉に大賛成です。
本当によい言葉は真実であるがゆえ
あらゆるケースに適応することができます。
この言葉の良い例です。
イヴァン・シュイナードさんは、
環境問題に対する取り組みというテーマで
このセリフを言っていますが、恋愛でも同じです。
手遅れになるかもしれない。けれど、やれることをやらなければ…。
落ち込みそうになったら、なにしろ行動しよう。
あたまの片隅においておきたい言葉ですよね。
わたしは、胸の真ん中においておきます。
ちなみに、イヴァンさんが著した本もついでにご紹介しておきます。
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