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こんなコツがあったのか!?「わかってもらうこと」が目的ではない
話術というテクニックの中には 「人を言いまかせる」
という技術が存在します。
あるいは、「人を言いくるめる」
などという技術も…。
けれど、そういうテクニックは不要です。
恋人と…あるいは、好きな人とする会話は
ディベート(討論)でもなければ、セールストークでもありません。
つまり、相手に勝つ必要もなければ、何かを売り込まなくてもよいのです。
恋人と…あるいは、好きな人とする会話で獲得しなければいけないのは
ずばり、「信頼関係」です。
人は、「信用していない」人から、どんなに理路整然とした説明を聞いても
それが心には入ってきません。
もちろん、なにかを売りつけられても、買わないでしょう。
ところが、「信用している」人の言葉であれば、多少理屈があわなくても
「そうなんだ!」と胸に入ってしまいます。
相手が、「何かを売りつける」つもりがなくても
「それ、どこで売ってるの?」
と聞いてしまうかもしれません。
この信頼関係を、まず獲得するのです。
「相手のことを深く、充分理解する」のは、まだ先でよいです。
「自分のことをよく売り込む」のも、次の段階でよいです。
逆に、「信頼関係」を先に作ってしまえば、相手はあなたに胸を開き、
いろいろな情報を開示してくるでしょう。
さらには、あなたのことをも、深く知りたいと思うでしょう。