恋愛救助隊

　さて、いよいよステップ２です。
ステップ１では、「重たさ」をいうイメージを使いました。
今度は、「アタタカイ」という温感イメージを使います。

　まず、いつものように、ステップ１まで進みます。

「ウデガオモタイ…」
「ウデガオモタイ…」
「ウデガオモタイ…」

　すでに慣れているあなたは１分とたたずにその状態にいけます。

その感覚が全身に広がったら、さらに続けて…

「ウデガオモタイ…」
「ウデガアタタカイ…」
「ウデガアタタカイ…」
「ウデガアタタカイ…」

意識を利き腕に集中します。

この時も具体的なビジュアルをイメージすると温感が得られやすいです。

たとえば
「腕の血管や毛細血管に温かい血液が流れ込むようす」
「赤外線が腕に当たっているようす」
「暖かい陽の光が腕に差し込んでいるようす」
などです。

もうすでに「腕の重さ」を自由にイメージできるあなたなら
きっとたやすく「暖かさ」を感じられるはずです。

最初は一瞬、あるいは数秒かもしれません。
やがて、それはすこしずつ長くなり
腕の血管も表面も暖かく感じられます。

　これを練習して、うまくできるようになったら
ステップ１でやったように、
その感覚を全身に広げます。

「ヒダリウデがガアタタカイ…」

「ミギアシがガアタタカイ…」

「ヒダリアシがガアタタカイ…」

「リョウウデがガアタタカイ…」

「リョウアシがガアタタカイ…」

　これであなたの脳は身体の刺激から解放され
しかも、筋肉はチョ〜・リラックス状態。
なおかつ全身の血行がすみずみまで良好で
ポカポカとあたたかい…。

　ん〜、それだけでも充分に「快感」チックなリラックス状態を味わっているはずです。

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