好きだから切ない?恋しいから苦しい?… ●恋の苦しさを真相解析●恋愛マニュアルの解説●恋のアドバイスコラム●心理学的恋愛テクニック講座●ストーカー対策●恋のおまじない●恋愛相談●テクニック●恋愛診断・占い…恋の悩み・苦しみを救援します。

恋愛救助隊 > 恋の苦しみから楽になる! > マヨネーズを食べても出るエンドルフィン

恋の苦しみから楽になる!

マヨネーズを食べても出るエンドルフィン

 「フライドチキンを食べて…」の項では
油脂を摂るとエンドルフィンが分泌されることをお話しました。
その原則は、実は他の食品にもいえるのです。

 なんにでもマヨネーズをつけて食べる人をマヨラーと呼びますね。
1990年代以降、急増しています。
そのせいでしょうか、「カップ焼きそば」とか、
それ以前は「ソース」しかついていなかった食品にも
今ではあたりまえのように「マヨネーズ」がついていたりします。

 さて、前のページ、「フライドチキンを食べて…」の項では
「ラーメンや鳥のから揚げなどを、人はどうして食べすぎてしまうのか?」
という問題について、 京都大大学院農学研究科の行った結果を載せましたね。
そこで行われた実験は、油脂とエンドルフィンの関係でした。
油脂を与えると脳がエンドルフィンを分泌するということでした。

 ここで、「どうして油脂を与えると脳が快感物質を分泌するのだろう」
という疑問も生じますよね。
その答えは、
「生物の体は高カロリー、高栄養の油を無意識のうちに求めているから」
というのが正解っぽいと思います。

 人類を含めた動物が生きている環境は、もともと「飢餓」があたりまえでした。
「いつでもなんでもお腹いっぱい食べられる」のは
人類の歴史の中で、ごく最近のことであり、しかも
地域的にも世界のごく一部でしかありません。
つまり、人類の遺伝子に組み込まれているのは
「いかに飽食の時代に節食するか」
ではなく
「この飢餓の時代にいかに食べ物にありつくか」
なわけです。

 そんな遺伝子にとって
「高カロリー、高栄養の油脂」は幸せ意外のなにものでもありません。
快感物質大放出!というのもうなづけるわけです。

 
 さて、マヨネーズに話をもどしましょう。
マヨネーズは、油分を酢や卵黄でコーティングいます。
油分も摂取しやすい状態の食品です。
遺伝子からすれば、待ってましたの「大好物」です。

 実際、マヨラーがマヨネーズを摂った時、
エンドルフィンの分泌を確認した実験もされたようです。
なるほど、マヨラーもなかなかマヨネーズを捨てられないわけですね。

 ちなみに、イタリア料理、フランス料理、中華料理など
美味しい料理の多くは、油もたくさん使って高カロリー。
なるほど、なかなかやめられないわけですね。


もっと読みたい人は応援クリック! yajirusi-ani128.gifblogranking_banner_02.gif

※ランキング参加中。お役に立てたならポチッとよろしくjose88b.gif