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恋の苦しみから楽になる!快感の方程式を知る
快感は、脳内の物質で作られます。
そして、その生成にはルールがありました。
快感をもたらす脳内物質=脳内麻薬の勉強をしていて
わかったことがあります。
人の遺伝子は、
己に余分な苦痛を与えたいとは
考えていないということです。
遺伝子が「考える」というのもへんですが
遺伝子に「意志」や「意図」があるとすれば
そう、なのです。
肉体や心に必要な苦痛は与えるが、
無駄な苦痛は与えない
ということです。
ランナーズハイを例にとります。
長距離を走り続ける状態は、
肉体にとっては大いに苦痛です。
そんな苦痛は、ほんとうは長く続けたくありません。
だから、最初は「苦痛」の信号を脳に与えます。
「もう、やめようよ、こんな状況」
というわけです。
でも、本人はやめません。
やめる気配もありません。
身体の「深い」部分は、考えます。
「これは、『苦しい』という信号を与えても、この状況は変わらんな…」
「苦しい」という情報が脳に伝わっても
状況を打破できない、と判断すると、
そこで「苦しい」という信号をやめます。
そして、苦痛をやわらげるための物質を脳内に出します。
脳内麻薬=快感を出すのです。
肉食動物に牙をかけられた草食動物が
その命をまっとうしようとする時にも
強烈な脳内麻薬が噴出していると考えられています。
逃れられない苦痛の境遇を
「楽」に乗り越える(?)ためです。
そういう事例をいろいろみると
「苦痛」と「快感」はセットで存在する
ということがわかります。
そのことを潜在意識が学習すると
潜在意識はこう考えます。
「気持ちよくなりたい」
「そのためには苦しくなりたい」
わたしは、このロジックを知ったとき
とてもおどろきました。
ほんとです。
深い体験がなければ、
私が今伝えようとするロジックは
体感できないかもしれません。
「屁理屈じゃん」
というかもしれません。
でも、本当です。
恋愛は…いえ、ひょっとしたら人生は
「潜在意識」という化け物と「顕在意識」の戦いでもあります。
すぐにわからなくても結構ですが
このことは、心のどこかにおいていて欲しいです。
ん〜、ちょっと難しいでしょうか。
もっとわかりやすく書ける項(日?)を探して
また書いてみます。