恋愛の失敗作?
特定の個人に対し、つきまといや待ち伏せ、いたずら電話や
いたずらプレゼントなどが繰り返しされることをストーカーと呼びます。
見知らぬ人よりも、顔見知りや元カレ氏などが犯人のケースが多いのも特徴。
ある意味、これも「歪んだ恋愛」なのですが……
「死ぬような恋をしてみたい」とは思っても
「恋をして殺されたい」
と思う人はいません。
でも、ストーカーは、ごくまれにですが、人を殺したりします。
そして、まぎれもなく、それも「ある種の愛の形態」でもあるのです。
コントロール、コントロール。
その要点はどんなところにあるのでしょう。
前項において、「おシャカさま、愛の5段活用」というコラムを書きました。
ストーカーというのは、間違いなく、その5番目
(5)【渇愛】→愛が進行して「病的」になった状態。
であります。
もともと、他人という存在はコントロールできません。
まして、その他人が「病的」になっていて、
その病状のコントロールは、一切、あなたにはできません。
これを、まず心の底に命じてください。
「あたしなら、あの人を変えられるかも」
「あの人も今、くるしいの。和らげてあげられるのはわたし」
そういう認識は、今すぐ、銀河系の向こうまで飛ばしてください。
「どうしてこうなったのだろう?」
「わたしにも原因があったんだろうか?」
そう悩む人もいるかもしれません。
断言します。
そういう議題では悩まないでください。
悩むだけムダな作業です。
この項をわざわざ読んでいるあなたは、
ひょっとしたら、すでに今、ストーカーに追われているかもしれません。
とても迷惑でしょう。
とても困ってるでしょう。
とても気持ちわるいでしょう。
とてもコワいでしょう。
原因は何かを追究するまえに
今、どうやって危機を逃れるかに集中してください。
こればかりは「根治療法」よりも「対処療法」が大切です。
警察への相談は、全国共通の短縮ダイヤル「#9110」番です。
また、他のページに全国の警察の相談窓口などを掲載しておきます。
ひとりぽっちで悩まないでください。
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