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失恋、その時すること外で遊ぶ…
「外で遊ぶ」なんて書くと、子ども相手のお話みたいですよね。
そうです、今回のネタは子どもの話題から拾いました。
全国の公園からブランコなどの遊具が減っているのをご存知ですか?
子どもがケガをする、などの事故があったり
老朽化した遊具を修理する人がいなかったり
理由はいくつかあるそうです。
ただ、それによって、それまで外の公園で遊んでいた子どもが
それぞれの部屋ですごす時間が多くなりがちなのだそうです。
別に、それがどうした?
いえ、これが大問題なのです。
公園から遊具や子どもたちの姿が減っていくのを
憂う団体があるのですが(名前を忘れました)、
たしか、その団体の調査だったと思います。
●室内でちょっとだけテレビを見て、外でたくさん遊ぶ子ども
●室内でたくさんテレビを見て、外であまり遊ばない子ども
それぞれにいろいろなアンケート調査をしました。
その中で驚いたのが
「今までに死にたいと思ったことがある」
という問いに対して、
「死にたいと思ったことがある」
と答えた子どものそれぞれの割合です。
●室内でちょっとだけテレビを見て、外でたくさん遊ぶ子ども
が「6人」だとしたら
●室内でたくさんテレビを見て、外であまり遊ばない子ども
が「20人以上」もいたのです。
…まだ、小学校低学年の子どもたちですよ。
これは、屋外という環境で過ごすことが
身体だけでなく、心にも影響を与えているのではないか
と考えられています。
昼間の屋外で浴びる光の量は
たとえ曇りの日であっても
蛍光灯などの人工的な光の量の
数十倍〜数百倍あるともいわれています。
他にも屋外にはいろいろな成分があって
その中には、健やかな心のために
必要な要素が隠れているのかもしれません。
まだ科学的に充分に解明はされていませんが
ストレスに対して強くなるなにかが
きっと外にはあるのだと思います。
つらくて悲しいとき、
夜な夜な、泣きはらしたり飲み明かしたり
という時期もあると思います。
でも、もしすこしだけ泣くのに疲れたなら
外に出てみませんか。