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失恋、その時すること咲いたバラの花は次のために切る?
「咲き終わったバラの花は、まだ見ることができる状態でも切る。
次の花につなげるため、どうしても必要な作業なんだ」
ガーデニング好きの友人から聞いた話ですが、
なかなか含蓄があります。
花が咲くまではたいへんな苦労があります。
土つくりなどももちろんですが、
「へんな虫がつかないか」
「悪い病気にかからないか」
など、いろいろ気を遣って手入れをします。
そうして、やっと蕾(つぼみ)になる。
「その時がいちばん楽しい。ずっと続かないかなと思うくらい」
だ、そうです。
「いよいよ咲くな」
で、花が咲いて、
「やっと会えた」
というお楽しみの時間はわずか。
「咲いた花は切らなきゃだめ」
なのだそうです。
「花は放っておいても、いつか花びらは落ち、肥料になるんじゃないか?」
とも思うのですが、そうではないらしい。
もう地面に落ちるしかない花びらを支えること自体が
バラの木にとってはとても多きな負担なのだそうです。
そのぶん、新しい花(来年だったりします)の咲き方に影響を与えるのだとか。
だから…
「咲き終わったバラの花は、まだ見ることができる状態でも切る」
が鉄則。それが「次に咲くバラの花」を、より大きく美しくする知恵なのです。
いかがでしょう。
どこか恋愛に似ていませんか。
「次に咲く恋愛のために、切らなければいけない恋愛もある」
ということです。
ちなみに、切ったバラの花は、グラスなんかに生けておくのだそうです。
まあ、あと数日(だけ)は楽しめます。
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