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やっぱり恋はイイ!

恋愛ホルモンで能力アップ

 好きな人ができたら、生活にハリが生まれた。
 好きな人ができたら、仕事もテキパキこなせるようになった。

 そんなふうに感じたことのある方も多いでしょう。
人を好きになることで、気持ちが前向きになったりしますからね。
あるいは、デートとか自分を磨く時間のために、
仕事なども効率よくやろうという意欲が生まれたりもします。

 さて、人を好きになった時、まず脳内で分泌されるのが
「フェニチルアミン」という恋愛ホルモンです。
この働きも無視できません。

 「フェニチルアミン」は、恋愛ホルモンとか好感ホルモン
などと呼ばれたりします。

 エクスタシーに似た構造を持っているので、
それだけでも十分な快感が得られますが、
働きはそればかりではありません。
脳の働きが活発にしたり良好にする作用もあるのです。

 好きな人ができたら、生活にハリが生まれた。
 好きな人ができたら、仕事もテキパキこなせるようになった。

 つまり、「フェニチルアミン」が、
これらの化学的原因になっている可能性があるというわけです。

 これは、恋愛ホルモンのもつ昂進作用からだと思われますが、恋愛中
その相手の記憶を脳が強く残そうとする働きからだとも考えられます。
つまり恋愛中のよい印象や思い出が、
そのあとのおちついた時期で必要な愛情、愛着という感情のために
重要な役割を果たすからです。

 恋愛ホルモンの寿命は3〜4年くらいだと言われますから、
つまり「恋という病気」から覚めた結婚生活を愛情深く、
落ち着いたものにするための神様の采配なのかもしれません。

 なお、フェニチルアミンはカカオなどにも微量ながら含まれており、
カカオが恋や強精に効くという昔からのお話しも
けっこう当たっていたというわけですね。

 また、恋愛と脳内のことについては「恋愛脳の作り方」という本にくわしく書かれています。