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こんな男に気をつけろ

口の上手な男!

 「確実に女をオトす法則 」
 「裏モテの秘策―女のためなら手段選ばず! 」
 「モテない男のナンパ塾 」

……実際の本屋さんに並んでいる恋愛本の題名です。
つまりは、世の中の男の人はモテたくてしようがないわけです。
そして、実際、モテる男がいるのも事実。
それはそれでイイのですが、そういう男にどういうふうに扱われるか、が問題です。

 たとえば、 「確実に女をオトす法則 」の著者は、自分のことを
「ピックアップアーティスト」と呼んでいます。
 その定義は以下のとおり

「美女に声をかけ、口説き、その欲求を満たす術を心得た大人の男。
女性をモノにする成功率の高さを誇る。
魅力的な女性を見れば口説こうとする」

 彼らの目的は、いわゆる、普通の人が言う「恋愛」をすることではありません。
口説いて、女性をその気にさせ、1回でもセックスができれば目的達成なのです。
そのあとは、また次の獲物にむかいます。

 なぜ、こういう目的を持った男相手に、女性が心身を開くのか…?

 その本に書いてある一文が、その答えかもしれません。趣旨を抜粋します。

 「サル山でメスをひとり占めしているオスは優位なオスである。
 しかし、それはイチバン強いオスなわけではない。
 大切はのは、メスが選ぶのは、イチバン優位なオスではなく
 イチバン優位に見えるオスだということだ」

 つまりは、「イチバン優位なオス」に見せかけるテクニックがあれば
メスはがんがんやってくる、ということなのでしょうか。

 …まあ、どうなんでしょう。
女性も甘く見られたものかもしれません。
しかしながら、そういう哲学にもとづいて
女性と接する男がいるもの事実なのです。
 そういう男性と割り切った付き合い方ができるのなら
この先は読まなくても結構だと思います。
この項では、そういう哲学の男性を見わける方法を書きます。

 子供の頃、私は大病を患いました。
ちょうどその前日、川遊びに行き、清流の中で身を横たえ
とても心地よいひと時を過ごしました。
でも、その直後に大病になったので、
いつしか私は、こんな風に思うようになったのです。

 「気持ちイイ、と感じたときには注意しなくてはならない」

 すみません、ちょっとたとえがズレていたかもしれませんが、おゆるしください。
 でも、ともかく、そういう男の話に戻しますが、
彼らは、女性を「気持ちよく」する方法をよく知っています。
そして、普通の動機づけの男性よりは、その技術をよく行使できます。
詳しい理由づけはまた別な項でご説明しますが…
 ともあれ、女性を「気持ちよく」の最初が会話です。
単純な話、まずホメ上手なのです。
それも、ただ「可愛い」とか「キレイ」だとかいう
ホメ言葉はあまり使いません。
 小物をほめる
 髪型をほめる
 アクセサリーをほめる
 携帯のストラップをほめる
 瞳に色をほめる
 ブラウスのデザインをほめる
 スカーフの色をほめる
 あるいは、その組み合わせをほめる
 
 さらには、普通だと「いい点」とはされない事柄をほめたりします。
ただし、これには多少、高度な技術が必要です。

 「あなたは、とっても強そうに見られるけど
  以外と弱いところもあるよね」

 これは「弱い」という、通常だとあまり「よくない点」を
話題にしていますが、でも「けなして」いるふうには聞こえません。
あるタイプに人にとっては、「ほめて」もらってる、「認めて」もらっているように感じるのです。

 「偏屈って思われても自分を通したいときってあるでしょ」

 これなんかも「偏屈」あるいは「頑固」でもいいですが
それを話題にしながら、あるタイプに人にとっては、
「ほめて」もらってる、「認めて」もらっているように感じるのです。

 わたしがもし、ピックアップアーティストだとしたら
まず、使うトークのひとつです。
そうやって、相手を心地よくさせながら
攻めるべきポイントをリサーチするのです。