好きだから切ない?恋しいから苦しい?… ●恋の苦しさを真相解析●恋愛マニュアルの解説●恋のアドバイスコラム●心理学的恋愛テクニック講座●ストーカー対策●恋のおまじない●恋愛相談●テクニック●恋愛診断・占い…恋の悩み・苦しみを救援します。

恋愛救助隊 > こんなコツがあったのか!? > グラスで分かる相手との距離感

こんなコツがあったのか!?

グラスで分かる相手との距離感

 相手が自分のことをどんなふうに思っているのか、知りたいですよね。
だからといって、直接は聞きづらいじゃないですか。
 「わたしのこと、どう思ってるの?」
 「わたしのこと、好きなの?」
 「わたしは友達? 友達以下? …恋人候補?」
いいえ、聞けません、聞けません。
でも、言葉で聞かなくてもいいんです。いい方法があります。

 ここでお話しするのは、グラスを使って
「相手があなたをどう思っているか」を探る方法です。

 たとえば、あなた方二人は、今、とあるカウンターバーでお酒を飲んでいます。
目の前には、あなたが口にしているグラスと相手のグラスが並んでいます。
あなたは自分のグラスに口をつけ、それをちょっと相手のグラスに寄せて置きます。

 やることはこれだけです。

 どうして、これだけで分かるのか? これから説明しますね。

 まず、口という器官のことを考えます。
 口は粘膜です。
もう一度 書きます。粘膜です。
 粘膜というのは、皮膚よりもさらに内臓に近い器官です。
それだけ強度もなく抵抗力もないわけです。
物理的な攻撃やばい菌などの攻撃にも弱いところなのです。
たとえばセックスというのは、そういう「弱くて危ない場所」をおたがいに
さらけ出し、こすりあう行為なわけで、
これは「体を守ろう」とする本能からすれば、とっても大冒険なわけです。
だからこそ、人はその「粘膜同士の会話」にいたるまで
いろいろなバリアーを設けているわけです。

 さて、話をグラスに戻します。
グラスは、口をつける器です。
つまり、粘膜が触れる器なわけです。
一度自分の口が触れ、さらにこれから何度か口が触れるかもしれない器は
ある意味で「自分の体の延長」のように捉えられています。
だから、人は、自分のグラスの周囲には、一定の空間をあけたがるのです。絶対。

 わかりやすい話にしましょう。

 あなたが一人でカウンターでカクテルを飲んでいました。
突然、あなたの隣に、あなたが最も嫌うタイプに最悪人間が座りました。
ひょっとしたら不潔な人かもしれません。
口臭もするかもしれません。
歯槽膿漏かもしれません。
 そんな人が、自分の飲みかけのグラスを
あなたの飲みかけのグラスのスグそばに置いたとします。
触るか触らないかくらいの「スグそば」です。

 どうしますか?

1:グラスをさらに相手のグラスに近づける
2:そのままにする
3:グラスを遠ざける

 相手が「身の毛もよだつほど」嫌いな人間だとしたら
答えは、3番以外にはないでしょう?
それは、あなたが相手と、距離をとりたがっているからなのです。

 冒頭で書いた、グラスを使った「相手の自分に対する距離感の測り方」の答え
もう、おわかりですよね。
 ●もし、相手がさりげなくグラスを遠ざけるようであれば=残念ながら、まだ距離があります。
 ●もし、そのまま、であるならば、「近い存在」として認識しています。

 さて、この方法は応用編もあります。
 グラスが、自分の延長物になると書きましたが、グラスでなくてもそういう存在はあるのです。
肌に触れるものだったり、汗がしみるものだったり…そういうものを利用するのです。

 たとえば一緒にスポーツをしたあとに相手が汗をかいています。
相手はタオルを持ち合わせていません。
 「ごめんなさい、これ、もしよかったら使ってください。わたし、使っちゃたんだけど」

 ほかにもいろいろバリエーションがあるはずです。