恋愛救助隊

「過去は変えられない
　　　けれど　過去の意味は変えられる」

　あたりまえの話ですが、
過去に起きた「事実」を変えることはできません。
タイムマシーンにのって過去へ行って
「その瞬間」を別なものに入れ替える…
な〜んて話は、映画かSF小説だけの話。

実際におきてしまった「事実」は
神様でも変えることはできません。

「覆水盆に帰らず」

というわけです。

けれど、今や、今から行うことによって
過去に起きた「事実」の意味を変えることはできます。

　たとえば、なにかとんでもない失敗をしたとします。
その事実は変えられないわけですが、
失敗によって学んだことを礎にして
より大きな成功を手に入れる場合があります。

そんな時には
「ああ、あの失敗があったから今の成功があるんだよ」
などと、失敗話をしているかもしれません。

　たとえば、大好きな彼氏にふられたとします。
悲しくてしようがありません。
でも、その失恋がきっかけで、素敵な男性と知り合い
素晴らしい結婚生活を迎えることもあるわけです。

　「過去は変えられない
　　　　けれど　過去の意味は変えられる」

　さて、これには別な裏バージョンだってあります。
それは、「成功」したにもかかわらず
その後の行動や事件によって、結局
「あんなところで成功しなければ…」
というようなケースです。

　成功も失敗も、その事実は変えらないし
そのことを深く考えても意味はありません。
本当に大切なのは
「過去の事実」ではなく「過去の意味」です。

そしてそれをわたしたちは、自らの意志で変えることができるのです。

　「過去は変えられない
　　　　けれど　過去の意味は変えられる」

　このセリフ、誰のセリフでしょう。
すでに先人・先輩の方で似たような意味の
言葉を残している方もおられるでしょう…

でも、わたしはそれを知りません。
今のところ…Mikanオリジナルの「名言（？）」のつもりです。

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