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恋の苦しみから楽になる!恋愛ストレス-「彼に会えない」「連絡がない」
雑誌「アンアン」で、恋愛ストレスが特集されていたことがあります。
で、そのとき300人の読者にアンケートをとったのですが、
もっとも多かった恋愛ストレスが
「彼に会えない」
でした。
「彼に会えない」のもっとも顕著な例は遠距離恋愛。
彼が地方転勤中とか、外国に留学中とか
「物理的」にとても遠方にいるわけですね。
しかし、アンケートの1位になるほど
遠距離恋愛の人が多いわけではありません。
「物理的」にという理由のほかに「時間的」に
というケースも多いわけです。
彼(あるいはあなた)の仕事が忙しい。
お互いの休日や時間帯があわない。
たとえば上記のようなケースですよね。
「彼が仕事人間で、会えない。このまま連絡がこなくなったらどうしようかと思う」
というような学生さんの声も載せられていました。
さて、同じコーナーでやはり取り上げられていた恋愛ストレスとして
「彼からのメールがこない」
というのもありました。
「メールの返信がこなくてイライラする。そのくせミクシイにはレスをつけている」
「メールはいつもわたしから。本当に好きでいてくれるかわからない」
などの声が掲載されていました。
さて、「彼に会えない」も「彼からのメールが少ない」も
私は同じ恋愛ストレスだと考えます。
つまりは
「彼との恋愛関係を確かなものとして実感できない」
という同種のストレスなのです。
そして、そこには「このまま関係が消滅してしまったら…」
という漠然とした不安感もつきまとっています。
また、同種であると同時に「セット」のストレスであるともいえます。
「彼と会えない」→「不安になる」→「メールする」→「返信がなかなかこない」
というわけです。
さて、
「遠距離で彼に会えない」
「多忙で彼に会えない」
「彼からメールがこない」
これら、異なった現象ですが
そこで発動しているあなたの心の不安は同じ。
解決法は
「原因となる現象を変える」
か、
「現象の理解のしかたを変える」
です。
「現象を変える」ことはなかなかできないかもしれません。
でも、「自分のまわりの環境を変える」ことは大人にしかできない解決法です。
あなたが大人ならば、あるいは大人になろうとしているならば
少しずつでも努力を続けましょう。
ただ、それはスグには変えられません。
そこで即効性があるのは「現象の理解のしかたを変える」です。
たとえば「メールがこない」ですが
男性は、本来、こういうコミュニケーションが苦手です。
「男の行動特性」として、そうなのです。
(それに反し、とてもマメなメールをするのは、なにか目的があっての行為なわけです)
逆に「仲間は大事に」したりしますから、ミクシイには書き込んだりします。
このあたりは男脳と女脳の違いという感じでしょうか。