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こんな男に気をつけろ

モテる男はますます持てる?

 ちょっとイケめんの男がいました。とても女性にモテました。
そこまではイイ……としても、そいつの女扱いはヒドイものでした。
でも、ますますモテるのです。
 どうして?
 

 以前、サッカーのワールドカップを話題に女性とお話をしました。
「ブラジルよりイングランド!」
 そう言う彼女にとって、よいサッカー選手とは
ロナウジーニョやロナウドより、ベッカムandベッカムだったのです。

 外見や容姿でモテることがあるのは当然ですよね。
わたしの友人も、そういう男でした。
最初は、まあ、普通にモテていたのですが
そのうち目に余るようになりました。
 女を人間とも思わないような所業にはしりだしたのです。

 気に入らない女性とは1度しかセックスしない。
 その女性が再び言い寄ってくると「おまえ誰?」と言う。
 
 まあ、最低です。
でも、不思議なのは、それでもますますモテるということでした。
このあたりの「種明かし」は今ならわかります。

 彼は、若くて、普通の男性がガールフレンドの作り方も知らない時分にたまたまモテたわけです。
理由はイケめんです。
そして、彼は、それが「自分が他の男より優位なオスである」からだと思い込んだのです。
そう、彼の中で、自分は「他より優れた男」だったわけです。

 ここで、 「口の上手な男!」という項で書いたことですが
 「サル山でメスをひとり占めしているオスは優位なオスである。
 しかし、それをイチバン強いオスなわけではない。
 大切はのは、メスが選ぶのは、イチバン優位なオスではなく
 イチバン優位に見えるオスだということだ」

ということを思い出していただきたい。

 つまり彼は、「優位なオス」であると女性に思わせることに成功したのです。
もちろん、彼の人間性や生き方や体力や頭脳などが「優位」だったわけでない。
たまたま、そう「思わせる」ことに長けていたのです。
それは、彼の自信です。

 次の理由が、「希少価値」です。
人は、「残り1個」とか「本日限り」という売り文句に弱いのです。
モテる、という評判は、それだけで同様の売り文句になります。
チャンスのあったときに手に入れないと、いつ誰の手に渡るかもしれない…
そういう存在に対し、しばしば人は理性的な判断をせずに
獲得行動に出るものなのです。

 そんな彼も結婚しました。
一時は、複数の女性に待ち伏せされるほどの男でしたが
彼が結婚相手に選んだのは、すんごい「策士」でした。
「彼が選んだ」というより、「罠にはまった」感じです。

 そして、結婚してからも彼は、携帯電話を複数持っています。